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▶▶|NFT講座|NFTを飾る!Oncyber(オンサイバー)の使い方
『OncyberにNFT作品を飾って楽しむ』
自分の好きな作品に囲まれた空間で過ごすのはコレクターからしたら優雅なひと時ですよね…!
Oncyberは自分の保有しているNFTを飾って楽しむ側面が強いように思われていますが、その他にもたくさんの楽しみ方があると思っています。
結論から言うと、一人で楽しむのではなくてみんなでワイワイ楽しむことで真価を発揮するサービスだと思っています。
今回はOncyberを3倍は楽しく使えるように、みんなで楽しむための機能について解説していきますね。

Oncyberにたくさんの人を読んでNFT作品のすばらしさを共感しましょう!
Oncyberの始め方
Oncyberの始め方が知りたいよ~って人はこちらからどうぞ!
Oncyberの登録方法から基本的な作品の飾り方まで解説していますので参考にして下さい。
Oncyberを楽しむ要素
ではさっそくOncyberを3倍楽しむ要素を紹介していきましょう~!
- Oncyberに人を招待して作品を見てもらう
- 共同編集してギャラリーを作る
- ポータル機能でギャラリー同士をつなぐ
以上の要素を網羅できたらOncyberは3倍は楽しくなると思います!

それぞれの要素を解説していきますね!
Oncyberで人を招待する方法
Oncyberには人を招待することができます。
メタバース空間なので当たり前のように思えるかも知れませんが、意外とOncyberへの招待方法をご存知ない人も多くいるのも事実です。
なので、Oncyberへの招待方法について解説していきたいと思います。
Oncyberに招待する手順
- Oncyberにアクセスしてウォレット接続を行います。
※やり方はこちら⇒https://www.logicalrat.online/oncyber/
- 招待したいギャラリーを選択します。
画面下の∨から選択できます。
- 画面下のギャラリーの画像、もしくはEditをクリックしてSpace detalisを開き、Your linkのコピーアイコンを押します。
- TwitterなどのSNS、LINEなどでURLを共有します。
以上の手順でOncyberへの招待は完了です!
この手順でURLを共有すればあなたのOncyberに色んな人が来てくれます。
お気に入りの作品展示を行ったり、クリエイターの方であれば作品の宣伝・広告にも使えます。

Oncyberは無料ギャラリーもありますので積極的に活用しましょう!有料版もオシャレなものがありますよ!
意外と知らないOncyberの裏技その1
スタート位置は変更できる
Oncyberに招待したときにデフォルト位置からスタートしてもいいのですが、実はスタート位置を変えることが可能です。
「これは最初に見てもらいたい!」という空間がギャラリーの一角にあったとき、その位置からスタートするとインパクトが大きいので、スタート位置を指定した状態でURLを共有するといいでしょう。
スタート位置の変更方法:
プレビューでギャラリーに入ってスタートしたい位置に移動し、その地点のURLからアクセスしてもらうように共有する
- 従来のスタート位置
URL:https://oncyber.io/test00001
- スタート位置を変更
URL:https://oncyber.io/test00001?coords=-0.75×3.44x-23.68x-2.01

この方法を知っておくとギャラリーでの宣伝効果が大きくなります!
意外と知らないOncyberの裏技その2
バナー画像は変更できる
Oncyberの初期はバナー画像(SNSなどでリンクしたときに表示される画像)は任意に設定できたのですが、今現在(2022/7/28)ではできなくなっています。
そのため、例えばFreeのギャラリーである「WolfgangNo.2」という中央に壁があるようなギャラリーでは以下のようなバナー画像になってしまいます。


なんだこの壁画像は…中央に柱立っとる…
参考画像はNFT作品を飾っていないのでより質素ですが、NFTを飾っていても中央の柱邪魔!って思う方も多いでしょう。
そんな時は少し面倒ですが、裏技的な方法でバナー画像を変えてあげましょう。
手順は以下のようになります。
- ギャラリーにアクセスしましょう。
- ギャラリーの初期位置から動かずにNFT作品を飾りましょう。
初期位置から見えている範囲よりも狭い領域がバナー画像になります。初期位置での操作をお勧めしますが、操作が難しい場合は一度NFTを初期位置付近に移動させてブラウザの再読み込み(更新)を押して初期位置に戻った後に微調整しましょう。
- 画面下のEditを押すとPreviewの画像が差し変わりますので良ければSaveを押して保存しましょう。
画像が更新されない場合はPreviewの右上にあるRegenateをクリックしましょう。
- SNSなどにリンクを張り、表示されるバナー画像を確認しましょう。
※反映に時間がかかる場合があります。気長に待ちましょう。
※画像が反映されない場合はYour Linkのアドレスを新しく設定しましょう。
- 最後にバナー用に設置したNFTを削除しましょう。
※このまま飾られても構いません。

これでバナー画像も変えることができますね!
共同編集してギャラリーを作る
先ほどの解説ではOncyberに閲覧者として人を招待する方法を解説しましたが、今度はOncyberの編集者として招待する方法を解説していきますね。
この方法を使うとOncyberの空間に招待した人もNFTを飾れますので一緒にオンサイバーの空間を作ることができます。
Oncyberに編集者として招待する手順
- Oncyberにアクセスしてウォレット接続を行います。
※やり方はこちら⇒https://www.logicalrat.online/oncyber/
- 画面下のInviteをクリックして「Collaborate with others」の画面を開きましょう。
- コラボレーションの方法は以下の2通りの管理レベルがありますので何れかを選択しましょう。
- Co-Curater(共同編集)
招待された人がギャラリーにNFT作品を飾れるようにします。 - Delegator(委任者)
招待された人にNFTの表示/非表示、他の人の招待などの権限も与えます。
※ギャラリーでの行動を制御するものであってNFTデータ自体の受け渡し、編集などはできません。
※NFT作品を飾るときにスパムNFTをクリックした場合どのようなことが起こるか分かりませんので、作品を展示する際にスパムをクリックしないように注意してください。
- Co-Curater(共同編集)
- 「Guest ENS or wallet addres(0x,tz…)」に招待したい人のウォレットアドレスを入力して、Creat Linkをクリックすると招待URLが生成されますので、そのURLを招待したい人に送信しましょう。
- 招待された人は招待URLからOncyberにアクセスしウォレット接続を行えば共同編集ができるようになります。
- 招待された人がギャラリーにアクセスするには画面下の∨をクリックしてCollaborationsを選択すると共同編集権のあるギャラリー一覧が表示されますので、そこからアクセスしてもらいましょう。
以上がギャラリーの共同編集を行う手順となります。
何かテーマを設定してギャラリーを色んな人の作品で埋めるコラボレーション企画展が流行っており、あちこちで開催されています。
これはクリエイターとしてもコレクターとしても楽しめる良い機能だと思います。

3DNFTだと一人では思い浮かばないコラボレーションが生まれたりします!
ポータル機能でギャラリー同士を繋ぐ
Oncyberでは2022年7月初旬ごろから『ポータル機能』が追加されています。
ポータル機能とは、Oncyberのギャラリー同士を繋ぐ機能でワープできる扉のように思っていただければいいと思います。
ちなみにこんな感じのものができます↓
いちいちURLをクリックしなくてもギャラリー同士を簡単に繋げるポータル機能が実装されたことで以下のようなことが利点が生まれました。
- コンセプトの統一されたギャラリーを複数作りやすくなった
- 一つのURLで広大なギャラリーに招待できるようになった
- ギミック要素が増え、宝探しなどのゲーム性も向上した
ほかにも様々な利点があると思います。
では、このポータルの設置方法について解説します。
ポータルの設置方法
- Add Assetをクリックして、Add NFT>Add Portalの順番で選択する。
- ポータルに追加したいギャラリーを選択する。
- ポータルが表示されたらOK。
位置調整などもできるので好きな位置に動かして設置しましょう。
- ポータルに入るにはEキーを押し、ポータル内に飛び込むように移動すればOKです。
- ポータル先の空間から出たいときはFキーを押すとポータルが出現しますので中に入りましょう。
以上がポータルの設置方法となります。とても簡単ですね!

Oncyberの機能はこれからもどんどん充実していくと思います!
まとめ
Oncyberに閲覧者、共同編集者として招待する方法と、ポータル機能について解説しました。
ギャラリーは皆で共同して何かを行うことでより楽しむことができます。
特に共同編集では自分では思いつかないようなアイディアを持った人が、素敵なコラボレーションとなる配置にしてくれたりしますのでギャラリーの使い方の幅が広がります。
またポータル機能が追加されたことで様々なテーマを持ったギャラリーを1つの部屋に繋ぐことも可能となり、さらに展示方法の幅が広がったように思います。
是非、これらの機能を使って素敵なギャラリーを作ってみてください!
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