
この記事を読むと以下のことが分かります。
・NFTって何?
・NFTはお金になるの?
・NFTの始め方を知りたい!
初期費用もほとんど掛からずに始められますので興味のある方は始めてみませんか?
最近になってTVやSNSなどで『NFT』という言葉を目にする機会が増えましたね。
- 〇〇社がNFTを限定無料配布
- 限定20枚のNFTに数百万円の価値がある
- 夏休みの宿題で息子が作ったNFTアートが数百万円で売れた
- 大学生の自撮り画像が累計1億円の価値
特徴的なのはNFTという言葉とともに『高額な金額』が付いて回ることが多いという点です。
『NFTって何だろう?』『NFTって何がすごいんだろう』『自分でも始められるかな?』と思われている方は読み進めてみてくださいね。
注意書き
本記事ではNFTを支える技術的な説明は省いており、初心者により馴染みやすい内容になっています。図解も多用してしますについて理解しておきたい方には優しい内容になっていると思います。
NFTは『代替不可能性トークン』
まずはNFTという言葉について簡単に説明していきますね。
NFTとは
Non Fungible Tokenの略で日本語で直訳すると『代替不可能(非代替性とも呼ぶ)トークン』という意味になります。偽造不可能な鑑定書、証明書付きのデジタルデータ=NFTとして一般化されています。
英語でも日本語でもさっそく小難しい専門用語のやつが出てきましたね。
それぞれ簡単に解説を加えておきますね。
代替不可能(非代替性)とは
代替不可能とは他のものに置き換えられない唯一無二ものという意味を持ちます。
『代替不可能』と『代替可能』の2つについての違いは以下の図解を参考にしてみてください。
友達の持っている一万円札とあなたの持っている1万円札は交換できますか?
交換する意味や偽物の可能性などはとりあえず抜きにして交換可能だと思います。それは1万円札同士は価値が同じであり交換してもその価値を失うことがないため友達の1万円札でも代替ができるわけです。

紙幣や暗号資産(仮想通貨)は代替可能トークンですね!
一方で、あなたが持っているかの有名な『モナリザの本物』を友達の持っている『コピーした偽物』と交換してください!と言われて交換できるでしょうか?
よほどの理由が無ければ『8億ドルのモナリザ』と『$1の価値もないかも知れない偽物』を交換することはできないと言うと思います。
このように、この世の中に1つしかない希少性を持つものを『代替不可能』なものと言います。
トークンとは
次に代替不可能トークンの『トークン(Token)』の部分について解説しますね。
トークンは特定の意味を持って使われず様々なシーンで使われる言葉ですが、NFTのような業界では一般的に『ブロックチェーンを活用して発行されたもの』を指します。

また新たな専門用語のやつが来たぜ…!
- 『代替不可能』=唯一無二の価値を持つもの
- 『トークン』=ブロックチェーンを活用して発行されたもの
ここまでの解説でNFTとは『唯一無二の価値を持つブロックチェーンを活用して発行されたもの』となります。
さあ、少しずつですがNFTの一部が明らかになってきたと思います。
最後にNFTの重要ポイントとなるブロックチェーンというものを簡単に解説して用語説明は終わろうと思います。
ブロックチェーン技術について
NFTや暗号資産(仮想通貨)の業界で使われるトークンとは『ブロックチェーンを活用して発行されたもの』を指すと説明しました。
ではブロックチェーンとはどのようなものなのでしょうか?
こちらも以下の図解で何となく全容をイメージしてみてください。

これまでのデジタルデータの管理は中央集権型と呼ばれる方法が採用されていました。
データを一貫して管理する中央組織がありそこを介してデータの管理が行われるタイプの管理方法ですね。
一方でブロックチェーンは分散型の管理システムです。
分散型なので中央で管理する組織がおらずデータの管理は互いが互いを監視する方法で行われており以下の利点があります。
- 所有権を証明できる
- データの改ざんに超強い
- 透明性が高い(全員で同じデータを同期)
ブロックチェーン技術は様々なものに利用されていますが、NFTの根幹も支えてくれている技術になります。
NFTはデジタルデータに価値を与える

デジタルデータに価値がつく不思議
Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏がつぶやいた史上初めてツイートが291万ドル(日本円で約3億2000万円)で落札された。
この話を聞いてどう思いますか?
- Twitterのツイートが高額で売れるなんて意味が分からない。
- 何で複製できるようなものに価値が付くの?
- 何かのパフォーマンスか詐欺か?
ツイートなんて誰でも見ることができますし何なら複製も簡単にできてしまうものに価値が付くなんて不思議な話ですよね?
簡単に複製できるものに高額なお金を投資してまで所有することに何の意味があるのでしょうか?

実はこのツイートは所有権が証明されているデジタル資産(NFT)としてオークションにかけられています。
『偽造不可能な鑑定書付きの史上初のツイート(デジタルデータ)』に価値が認められ高額な落札金額になっているのです。

NFTって難しく考えずに偽造ができない鑑定書付きのデジタルデータなんだぁ~!くらいで十分です!
NFTの種類はたくさん

デジタルデータであることが条件ですがNFT化できるものはたくさんあります。
- アート
- 音楽
- トレーディングカード
- ゲーム
- 不動産
- オンラインチケット
これ以外にもまだまだNFT化できるデジタルデータは多数存在します。
NFTはお金になるのか?
NFTに関するSNSやニュースを見るとドデカい金額を目にしますよね。
そんな情報を見ていると『俺にもワンチャンあり?』と考えるかも知れませんがその通りです。
NFTはまだまだ発展途上であり誰にでも簡単に参加できるためチャンスは多く転がっています。
一方でNFTは稼げるらしい…と参入する人が増えていますので、参入障壁は低いですが競合が強くなりつつあります。
できるだけ早めに始めておくことをおススメします。
NFTを始めるには取引通貨となる『仮想通貨』が必要になります。
まだ仮想通貨を持っていない方は業界最大大手の仮想通貨取引所『コインチェック』で口座開設しましょう。コインチェックの他にも取引所が多数ありいずれも口座開設は無料です。
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NFTで稼ぐ方法を3つ紹介
NFTを使って稼ぐ方法を3つほど紹介しておきます。
※これらの具体的な手法については別途記事にまとめます。
- 転売で稼ぐ
- クリエーターになって稼ぐ
- ゲームをプレーして稼ぐ
順番に見ていきましょう。
NFTの転売で稼ぐ
NFTでもっとも手を付けやすいのが転売です。
NFTを購入した金額よりも高く売ることで差額分が利益となります。
転売というと『転売ヤー』なんて言葉があるように少し気が引けるかも知れませんが、NFTはむしろドンドン転売してもらってこそ真価を発揮します。
例えば、OpenSeaなどのNFTのマーケットプレイス(メルカリに似た感覚でOK)で保有しているNFTを売買するとクリエイターにもロイヤリティが発生する仕組みになっています。

イメージしている転売は需要のあるものを高額で売る転売ヤーが儲かる仕組みのように思うかも知れませんが、ちゃんとクリエーターにもロイヤリティが入る仕組みのためクリエーターも制作活動を持続しやすいです。
転売の対象は以下のような例があります。
- デジタルアート
- トレーディングカード
- メタバースの土地
現実の投資と同じような感覚で行えます。

デジタルデータなのでスペースを取らない点も魅力的です!
※記事内リンク
→『NFTを始める手順』へジャンプする。
クリエーターになって稼ぐ

NFTのクリエーターとなって作品を販売して利益を得る方法です。
先ほど転売の項目で解説したように二次流通で売買されてもロイヤリティが発生すると解説しました。
作品に人気が出れば大化けする可能性も十分に秘めているため、NFTクリエータは夢がありますね。
NFTの作り方は意外と簡単
NFTマーケットプレイス(OpenSeaなど)のサービスを利用して手軽に作成することが可能です。持っているデジタルデータを無料でNFT化することができます。
手軽なのはNFTアート(絵)作品です。
NFTのマーケットプレスではドット絵なども人気の作品となっており、必ずしも絵が上手いものが売れるとは限りません。
むしろ味のある絵や想像力豊かな個性的な作品に価値が付けられているように思います。
NFTのマーケットプレイスであるOpenSeaは世界中から販売者、購入者がアクセスします。
日本とは異なった独特の市場ですのでどのようなものが人気があるのか常にチェックしてデジタルアート作品を作ってみましょう!
ゲームをプレーして稼ぐ

NFTが出現したことにより遂にゲームで稼げる時代に突入しました。
これまでもゲームのアカウント売買などがありましたが、ゲーム内で入手・使用できるデジタルデータ上のアイテムに価値が付くことはありませんでした。
今ではNFTを使ってアイテムに希少性と所有権を持たせることが可能になったため、アイテム自体の売買が成立しますし、ゲームの製作側もそれを許可しています。
▼ゲームのプレーで稼ぐ方法
ゲームで稼ぐ方法はこれからどんどん増えていくと思いますが、
- ログインボーナスなどで仮想通貨に交換できるポイントをGETする
- ゲーム内で手に入れたアイテムをNFTのマーケットプレイスで販売する
現在では上記のような方法が挙げられます。
現実世界ではカッコいい剣などはコレクターや子ども向けにしか流行りませんが、ゲーム内ではヘビーな課金ユーザーが存在し、現在のスマホアプリなどでも多額のお金が流通しています。
NFTの出現によりデジタルデータが価値を持つという事はこうしたゲームの世界との相性が抜群にいいです。
『早くゲームして稼ぎなさい!』と言われる時代はもうすぐです。
▼NFTで稼げるゲームの一例
現在でもプレーできる人ゲームを紹介します。
- アクシー・インフィニティ(Axie Infinity)
- クリプト・スペルズ(Crypto Spells)
- ソラーレ(Sorare)
- ザ・サンドボックス(The Sandbox)
NFTを始める手順
ここからはNFTを始める具体的な手順について解説していきます。
先ほど紹介したようにNFTで稼ぐ3つの方法の内、『転売』『クリエーター』はNFTのマーケットプレイスとして最大級の『OpenSea』への登録をおすすめします。
『ゲーム』であれば『Crypto Spells』が始めやすいです。
▼NFTを始める手順
大まかな流れは以下の4ステップです♪
NFTを取り扱うには取引通貨である仮想通貨が必要になります。
- STEP1コインチェックで仮想通貨を手に入れる★実績豊富で安心の大手はコインチェック!
- STEP2メタマスク(仮想通貨ウォレット)を作る★仮想通貨を入れる財布です。
- STEP3メタマスクに仮想通貨を入れる★財布に仮想通貨を入れましょう♪
- STEP4NFT市場に登録する★NFTアートなどの販売は『OpenSea』
★ゲームで稼ぐなら『Crypto Spells』など
それぞれの具体的な手順は個別記事にまとめていますので是非ご覧ください。
▼NFTと仮想通貨の関係性
言葉の説明だと分かりにくいですがNFTを取り巻く各種サービスの関係性は以下の図のようになります。

コインチェックで仮想通貨をGET!

まずは売買に必要となる仮想通貨を購入しましょう。
仮想通貨の取引所は多くありますが、NFTの世界で良く使用されている仮想通貨のほとんどの取引がある『コインチェック』が有望です。
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メタマスク(仮想通貨ウォレット)を作る

仮想通貨を入れるセキュリティ万全の財布が『メタマスク(Meta Mask)』になります。
『Open Sea』を使ってNFTで稼ぎたいと考えている人は必ずメタマスクを準備しましょう。
メタマスクのアカウントを持っていればOpen Seaとの連携もすぐにできます。
メタマスクに仮想通貨を入れる

コインチェックなどの取引所で仮想通貨を購入したら『メタマスク』に入金しましょう。
メタマスクでは所有している仮想通貨とNFTがいつでも閲覧できます。
NFT市場に登録する

『仮想通貨』と『メタマスク』の準備ができたらいよいよNFTのマーケットプレイスに足を踏み入れましょう。
▼NFTの制作・売買で稼ぐ
NFTの売買を行う場所としてNFT業界最大のマーケットプレイスである『Open Sea』をご紹介します。
Open Seaでは様々なNFTが売買されています。
NFTを購入して売るのもいいですしクリエーターとして出品することも可能です。
▼ゲームをプレーして稼ぐ
NFTはデジタルデータに価値を与えるものでありゲームとの相性が抜群です。
ゲーム内で入手したアイテム(NFT)などを売買して仮想通貨にすることもできます。
アイテム(NFT)の発行枚数が少ないものほど入手難易度は高いですが、その分希少で価値が付きやすいです。
また、『magi』などのトレーディングカード売買サイトでもNFTの売買が行えます。
希少なアイテムをGETしたら実際に販売してみてみましょう。
まとめ:NFTには夢がある
NFTには以下の特徴がありました。
- 偽造不可能な鑑定書,証明書付きのデジタルデータである
- 取引履歴も全て残り唯一の価値を証明してくれるもの
- NFTによりデジタルデータに価値が付いた
- NFTは誰でも作れ参入障壁も低い
- NFTで稼ぐには『転売』『クリエーター』『ゲーム』が主流
NFTとは何か?というところから初心者にも分かりやすいような解説を心掛けました。
NFTという技術について詳しく知る必要性はあまりありませんが、NFTという技術を使ってデジタルデータに価値が付きのデジタルデータの世界が一新したことは覚えておきましょう。
NFTをどのように使うかが今後の人生を左右するかもしれません。
まずはNFTに実際触れてみるところから始めることをおススメします。
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次はこちらです。
▶▶|NFTの使い方講座|コインチェックの口座開設方法
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