Excelで条件付き書式設定だけをコピーする方法

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Excelを使い込むといかに簡潔に分かりやすく表現するかを気にするようになります。そのような時は条件付き書式設定を行うと見栄えもよくなりますし、伝えたいポイントがはっきりとします。

【Excel活用術】条件付き書式を使ってセルを見やすくする方法

条件付き書式の設定方法はとても簡単ですが、セルの数が多くなると以下の操作性の問題が出てきます。

  • セルの選択に時間がかかる
  • 後から追加したセルに条件付き書式を設定しないといけない

こうした問題を解決するためには「条件付き書式設定だけをコピーする」ことで手軽に問題解決できます。

この記事でやりたいこと

条件付き書式のみをコピーする

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条件付き書式のコピー方法

条件付き書式のコピー方法は主に3種類あります。

  1. セルをドラッグでコピーする
  2. セルをドラックでコピーし書式のみを貼り付ける
  3. ルールの管理(R)から書式の適用先を決める

書式をコピーしたいセルが多い場合は作業性の観点から2番をおすすめしています。

1.書式をドラッグでコピーする

Excelでは書式をドラッグでコピーする機能が備わっています。

例えば、
「3社の平均評価点が60点を超えた班を合格とする」というシートがあるとします。8行目には1~3班の平均得点が数式で計算されています。

数式:=AVERAGE(C5:C7)
※C5~C7のセルの平均値を返します

60点を超えた=60点より大きい数値に色を付け目立たせたい時には、該当のセル(今回はC8)をクリックしホームスタイル条件付き書式セルの強調表示ルール(H)指定の値より大きい(G)の順番で選択します。

次の値より大きいセルを書式設定:の欄に「60」と入力することで、60より大きい数字であればセル色を付ける設定ができますね。

最初から複数のセルを選択した状態で条件付き書式設定を行うことも可能です。

この設定した条件付き書式を右隣のD8、E8にコピーする時に簡単なのはドラッグしてコピーすることです。

C8セルの右下にカーソルを合わせると少し太めの「」にカーソルが変化します。この状態で左クリックしたまま右方向にカーソルを移動させE8セルまで移動(ドラッグ)させましょう。E8セルまでカーソルをドラッグしたら左クリックをやめます。

すると「数式(画面上部の数式バー)」と「書式」がD8、E8セルにそれぞれコピーされます。D8セルの値は61.7点で60点を超える数字であるため、書式が「濃い赤の文字、明るい赤の背景」で表示されました。簡単ですね。

しかしこの方法には欠点があります。

  1. 数式も一緒にコピーされる
  2. 数式が入力されていなければ値がコピーされてしまう

同じ数式で計算されるセルであれば1番目の欠点は特に問題になりません。一方で、2番目の欠点は下の画像のようにセルの値が変わってしまうので注意が必要です。この欠点は、条件付き書式をドラッグでコピーするときにひと工夫をすれば解消できます。

2.セルをドラックでコピーし書式のみを貼り付ける

数式の設定されていないセルをドラッグしてコピーするだけでは数も一緒にコピーされてしまいます。そうならないように、ある工夫をして書式のみをコピーするようにしましょう。

ある工夫とは、
セルをコピーした後に出てくるアイコン()をクリックして書式のみコピー(フィル)(E)をクリックします。

すると、書式のみがD8、E8セルにコピーされてC8セルと同様に、60点を超えると書式が変わるようになります。下の画像を見ていただくと分かるようにD8セルには数値が直接入力されていますが、値は61.7点で変わらず書式のみがコピーされています。

この方法を用いればセルの数が多くてもすぐに書式のみをコピーすることができますので、書式のみをコピーしたい時は試してみてください。

3.ルールの管理(R)から書式の適用先を決める

条件付き書式設定のルールの管理からも書式の適用範囲を指定することが可能です。

ホームスタイル条件付き書式ルールの管理(R)をクリックします。

適用先に表示されているセルの範囲に条件付き書式が設定されていますのでここの値を編集します。

編集方法は下の画像の「①」か「②」のどちらかをクリックして行えます。編集は①、②どちらをクリックしても同じ方法で編集できます。

  • 現在の数式をdeleteし適用したい範囲のセルをドラッグで囲む。
  • 欄に直接セルの範囲を示す数式を入力する。

編集方法の例は以下の画像を参考にして下さい。

セルをドラッグして適用先を編集する例
条件付き書式が選択された範囲に適用された!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
条件付き書式の設定は意外と簡単に行えて、必要なポイントを目立たせることのできる便利な機能です。最初から入力できる範囲が決まっているシートなどの編集では簡単に書式設定ができますが、行や列を追加していくような使い方をしているといちいち書式を設定するのは大変です。「書式のみのコピー」を上手に利用してすることで工数を減らすことができますので、ぜひ試してみてください!

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