|Blender講座|モデリング~頂点の選択方法~

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『Blender』をインストールしたら早速『モデリング』をしていきましょう~!

ここで紹介する方法はモデリングの方法の中でも『頂点を選択して動かす方法』で、実際にモデリングを行う上で多用している機能を中心に取り扱っています。

GIFで動きを紹介していますので参考にしてみてください。

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3DCGの全体像について

最初に3DCGを行う上で必要な工程の全体像をお示ししておきますね。
今回は最初の『形を作る』作業になります。

3Dモデルは様々な用途にも適用できます。

特にこれから日本でも本格的になるであろう『NFT』や『メタバース』に3Dモデルは欠かせない存在になります。

Blenderで自分のモデルを作って『Cluster』などのメタバース空間で楽しむのも良し!NFT化して売るのも良し!身に着けておいて損はないスキルのひとつです。

ではモデリングの解説、スタートです!

モデリングとは?

初めにモデリングについての簡単な説明についてWikiさんに聞いておきましょう。


仮想3次元空間上に個々の物体の形状をつくる作業のことである。多くの3DCGソフトウェアでは、一つの面を三角形や四角形といった多角形の集合として表現する。

Wikipedia

モデリングは形を作っていく作業のことを指します。

実際に私の作っているモデル(Stone Skull)の3DCGを見てみましょう。

正面から見たモデル
側面から見たモデル

これはBlenderを初めて1~2ヵ月ほどの経験で作ってみたモデルです。

モデルの大まかな作成は1~2時間程度でできましたが、それからちょこちょこと改良(形の修正や容量の削減など)を加えており未だに完成はしていませんw

3Dは縦・横・奥行の三次元空間を指しどの角度から見ても立体物であることが特徴です。

画像のように正面から見ても側面から見ても立体物として成立していることが必要になります。今回はこの立体物を作る方法について解説を行っていきますね。

モデリングの手法

モデリングには何種類かのやり方がありますが、主に『ポリゴンモデリング(頂点を移動して形を作る方法)』と『スカルプトモデリング(粘土のように形を作る方法)』の2種類があります。

ポリゴンモデリング

最も代表的なのがポリゴンモデリングです。この方法は頂点の位置を移動させて形を作る方法です。

ポリゴン(Polygon)とは多角形という意味を持っており、この多角形を使って形を作るのでポリゴンモデリングと呼ばれます。

モノの形は点(頂点)で構成されており、点同士を繋ぐと線(辺)となり線同士を繋ぐと面になりますよね。

この面は3点以上の頂点を繋いだ時に初めてできます。

下の画像のようなサイコロも6つの面で構成されており、頂点の位置を移動させることで様々な形を表現することができます。

立方体のモデル
頂点を移動させたモデル

このようにして頂点の位置を移動させてモノの形を作り込んでいきます。

スカルプトモデリング

次によく使われるのがスカルプトモデリングと呼ばれる方法です。

この方法はよく粘土をこねる作業に似ていると言われています。

例えば下の画像のように元ははまん丸のモデルをマウスやペンタブで擦ることで造形していきます。

スカルプトモデリング時には”ブラシ”と呼ばれる機能を使って造形していきます。

ブラシには様々な種類があり、「擦った部分を凹ませる」ものや「引っ張り出す」もの、「削り取る」ものなどがあります。

ブラシを駆使して造形するため直感的にモデルの形を作れるのが強みですね。

他にもものすごい数のブラシがあります。

モデリングの方法の使い分けは?

これまで「ポリゴンモデリング」と「スカルプトモデリング」をご紹介しましたが、これらの使い分けはどのように行うのでしょうか?

どちらの方法でも形を作ることはできるため、作りたいモデルによって使い分けたり、双方を上手く取り入れてモデリングすることをおススメします。

個人的にはモデリングの方法を選ぶ際に以下のポイントを確認してみると使い分けがしやすいと思います。

  • 単純形状のモデルは「ポリゴンモデリング」
  • 質感を求めたい時は「スカルプトモデリング」
  • 部分的な質感を求めたい時は「ポリゴンモデリング」で形を作り「スカルプトモデリング」で質感を表現する

あくまで一例ですが、衣服をポリゴンモデリングで作り、しわなどのディティール(詳細部分)をスカルプトモデリングで作るなどのように使い分けをしてみるといいでしょう。

頂点の選択や移動方法について

さてここからはblenderの画面を用いてモデリングに使える基本的な機能を紹介していきます。

※スカルプトについては別の記事で執筆します。

視点の移動や拡大・縮小

モデリングする時に覚えておく必要があるのが『視点の移動』と『拡大・縮小』です。

視点を移動しながらあらゆる角度で形のチェックが必要な事と、モデルの細部を編集する時には拡大したり、全体像を見る時は縮小したりします。

  • 視点の移動
    • キーボード入力の場合は、Alt+左クリックでぐりぐりと視点移動できます。
    • マウスの場合は、ホイールを押し込みながらマウスを移動させることでぐりぐりと視点移動できます。
  • 拡大・縮小
    • キーボードので拡大・縮小ができます。
    • マウスの場合は、ホイールロールで拡大・縮小できます。
    • Ctrl+ホイール押し込み+マウスを動かすことでも可。

メッシュを追加する

メッシュとはポリゴン(多角形)の集合体という意味を持ちます。

blenderには予め基本的なメッシュが用意されていますのでその追加方法について解説します。

blenderのワークスペースでShiftAを押すと[追加メニュー]が表示されますので、その中のメッシュを開いて好きなメッシュ(オブジェクト)を追加できます。

めちゃくちゃよく使うのでShiftAは覚えておきましょう。

編集モードに切り替える

追加したメッシュを編集するには『編集モード』に切り替える必要があります。

メッシュを選択した状態でTabキーを押すと編集モードになります。

他にもメニューからモードを切り替えることができます。

画面左上の現在のモード表示をクリックして編集モードを選択する事でも切り替えられます。

シェーディング表示の切り替え

シェーディングとは『陰影処理』と呼ばれるものです。

シェーディングの表示は4種類になっており下の画像の部分で切り替えることができます。

それぞれの表示イメージはこのようになります。

特にモデリングの時に頂点を選択して変形させることで形を作り込んでいきますが、その際に役立つのがこのシェーディングの表示です。

編集モードで『ワイヤーフレーム』を選択すると、モデルの頂点選択の際に裏表を同時に選択することができますし、『ソリッド』だと見えている頂点が選択できます。

ワイヤーフレームの頂点選択

頂点を選択する方法

メッシュの形を変える方法は「頂点、辺、面」を移動させて変形させていきますが、中でも多用するのが”頂点選択”です。
頂点選択の方法とその選択範囲は様々な種類があります。

ショートカットキーを覚えておくとモデリングのスピードも速くなりますので覚えておくと得します。(ただ数は多いです)

事前に現在の選択モードが”頂点選択”になっていることを確認しましょう。
もし”頂点選択”になっていない場合は以下のアイコンから変更することができます。

※一番左が頂点選択です。

全選択(A)

頂点を全選択するには編集モードにしてAキーを押します。
すると選択したメッシュの頂点を全選択してくれます。

複数選択(Shift+左クリック)

複数の頂点を選択するにはShift+左クリックで選択します。
※赤い頂点が選択された頂点です。

範囲選択(左クリックしてドラッグ)

  • 範囲選択には複数の選択方法があります。
    Wキーを複数回押すと4つモードに切り替えることができます。

    ※画面左下に現在のモードが表示されます。
    • ボックス選択:四角い範囲を選択します。
    • サークル選択:丸いカーソル範囲内を選択できます。
    • 投げ縄選択:投げ縄のように選択できます。
    • 移動選択:頂点をクリックしてそのまま移動できます。
      ※通常は頂点の移動はGキーを押す必要がありますが、これはGキーを押さなくても移動できます。

選択範囲の拡大縮小(Ctrl+‐または+)

頂点を選択してCtrlで選択範囲が拡大されます。
※下の画像は中央1点を選択してCtrl×2回した結果です。
※範囲縮小はCtrlです。

選択範囲の反転(Ctrl+I)

頂点を選択してCtrlIで選択した頂点以外が選択できます。

便利な頂点の移動方法

頂点を1ずつ移動させるのは結構大変です。

そこで便利なのが『プロポーショナル変形』と呼ばれる機能で、移動させたい頂点の周囲の頂点も追随して移動してくれる便利な機能です。
この機能を使うには下の画像のアイコンにチェックを入れます。

どのような動きをするのかはGIFを参考にしてください。

通常の頂点移動
プロポーショナル変形ON

また、変形の範囲を変えるには黒い丸が出ている時にマウスのホイールを動かすことで範囲を拡大・縮小できます。

プロポーショナル編集には何個か種類があります。
変形させてみて思った形になる種類のプロポーショナル編集を使いましょう

プロポーショナル変形を使うと綺麗な曲線を描く変形が出来るのでおすすめです!

まとめ

今回は様々な頂点の選択方法や移動方法をご紹介しました。

モデリングを行う時には必ず1回は使用する機能ばかりですので覚えておいて損はありません!

初歩的な内容と侮らずに一歩一歩モデリングの技術を磨くようにしていきましょう。

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